メモリにもいろいろある
パソコンのメモリにはいろいろあります。
呼び方という観点から見ると、
メインメモリ=パソコンに取り付けられた物理的なメモリ
仮想メモリ=OSが利用するバーチャルメモリ
(HDDの一部を使用する)
リソースメモリ=各デバイスやソフトが使えるメモリの範囲のこと
バッファメモリ(またはキャッシュメモリ)
=異なる速度のデバイスの間にあって、
データの一時保管場所として使われるメモリ(速度あわせ用)
ここではメインメモリの話をしますが、
Windowsには使えるメモリの限界があります。
32Bit版では3.2GBぐらいが限界です。それ以上積んでも、
Windowsからは利用できません。
64Bit版では、理論上はとんでもない量のメモリを使えますが、
(くわしい数値は知らない)マザーボードによって
16GBまでに制限されています。
(新しい高性能マザーでは32GBまで使えるのもあるみたい)
でも、一般的なのは8GBぐらいでしょうか。
これだけあれば充分という意味でです。
さて能書きはこのくらいにして、
次の記事に移りましょう。
パソコンは怖くない
メモリの種類のいろいろ。メーカーはどこがいい?
メモリには種類がいろいろ。
現在の主流は、DDR3とDDR2。
DDR2は3年から5年前のパソコン用。
DDR3はそれ以降のパソコン用。
6年前より古いパソコンは今やゴミ。
ジャンクでしか売れない。
でもインテルパーツで構成された
チップセットがi965より後のものなら,
Core2Duoが載るので、まだまだ使える。
ボクは現にCore2Duoの後期タイプ
E8400というCPUを付けた、GeForce9400チップの
パソコンを録画専用機として使っている。
性能は決して悪くない。
でもそれ以降のインテルCPUは高いので、
AMDしか買わない。
おっと、CPUの話じゃなかったね。
DDR2メモリは、たくさん積んでいれば、大丈夫。
800というスピードのものが主流だ。
PC2-6400というのは1秒間のデータ転送量の規格。
表示はDDR2-800=PC2-6400。
800はクロックスピードを表す。
ノート用は、マイクロタイプとそうでないものと
2種類あるから注意しよう。
あとメーカーのことだが、
バッファローやアイオーデータのメモリーは高いので、
買わないほうがいい。
なぜ高いかは、検査にコストをかけてるからだ。
中身はみんな同じ、中国や韓国製だ。
だから箱入りは高い。
バルクでもパッケージ入りのものがいい。
エリクサーというブランドはよく買う。
悪いという人もいるが、
メモリーなんてみんな同じだと思っていい。
DDR3は最近のパソコンでは4GBが標準。
8GBのものもある。
8GBあれば、たいていの作業では困らない。
仮想メモリはゼロでいける。
結論。
昔はSAMSUNGがいいといわれていたが、
今は何でもいいんじゃないか?
でもバッファローとアイオーデータは買うな!
DDR3は安い。
バルク品の4GB×2枚パッケージでも3500円で買える。
だから8GB積め!
これだけ。